德・建築設計事務所

熊本地震で倒壊した建物は何故倒壊したか?

新築の建物が何故倒壊したのか?

熊本地震後、現場を判定した応急危険度判定士としては建物が倒壊又は半倒壊した原因は、耐力壁不足や手抜き工事でした。やれ免震構造が良いだの、やれ制振構造が良いだのと世間で言われているが、その分坪単価が高額なります。此の部分の手抜き工事が無かったら倒壊していなかったのにと言える建物を判定してきました。
新築後6年の建物が倒壊して、隣の築60年の建物が倒壊していないのは良き例です。昔の大工が職人として誇りを持って納めた手抜きの無い建物を見ると、手抜き工事をせずに充分な耐力壁が有ったら、それで十分です。
いかに免震構造でも制振構造でも、手抜き工事をしたら建物は倒壊します。
周囲は倒壊していないのに杜撰な施工例で見るような基礎の手抜き工事が原因で倒壊した建物
断層帯だけでなく、杜撰な施工例で見るような新築時の手抜き工事が原因で壊れた建物
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