德・建築設計事務所

設計者の工事監理(2)

建物は噓を言わない

下地建材を変えたり、手抜き工事をしていた場合は摘発してその都度是正させなければ、完成した後では隠れて見えなくなります。
隠れて見えなくなる部分だからと手を抜き、いい加減な工事をしたら、建物は喋らないし文句も言わないですが後で必ず現象を現します。
建物は噓を言わない、此れは私くし澤見の理念です。
新築の現場で、設計者に手抜き工事を摘発されて、くら金物を入れる為に屋根板を剥ぎ始めた状況、片流れ屋根の水上側です。
屋根板を剥いだ後日の状態の水下側、大工の手抜き工事です、くら金物を入れていない。計者が指摘しないなら、此の状態の儘で完成させて引き渡すのですよ。
左側の写真の拡大写真です、屋根板を剥いだ後日に用意された、垂木を固定するくら金物です。
くら金物が入れ終わり是正が済んだ状態、此れを入れて無いと大型台風時に垂木もいっしょに屋根が飛ばされます。水上側も同様に是正させました。
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