德・建築設計事務所

安心できる確かな建物を安く造るには

先に設計図書を作成して確認申請を提出して建築業者を数社呼んで、各社に同じ図面を渡して、入札に掛けて、設計者がしっかり監理をする、これ以外に無い。

一戸建ての住宅も、店舗やビル建築も同じです。
3階建てのアパート等の新築も此れに限ります。

全く同じ図面で入札したのに、金額に大差がつきます

最も安い金額で落札した業者と交渉して契約をする。

業者が材料の等級を変えたり手抜き工事をしないように設計者がしっかり監理をする此れ以外にありません。施工会社等の下請で図面を描いている設計事務所は元請である施工会社に気を使って元請の言いなりになりますだから監理になりません。
施工会社から仕事を貰っている立場ですからね。

下の写真左側2枚は建材を安いのに変えて施工していたのを德・設計が摘発した例と、右側2枚は左官の手抜き工事を德・設計が摘発した例です。
型枠を組んで外して手抜き工事を是正して、再度型枠を組むような2度手間になる仕事は一般的にしません。
台所です。設計で耐水ボードと書いているのを施工者が安い普通ボードで施工していた是正前の状態。クロスを貼ったら隠れて摘発できなくなります。
台所です。德・設計(澤見)が摘発して耐水ボードに張り替えさせた是正後で右側に立てかけてあるボードは張り替えで外した左側の写真のボードです。
横筋は入れずに型枠を組んでいました。生コンの打設直前に設計者(澤見)が摘発した是正前の状態。摘発しなかったら此の状態で生コン打設するのです。
設計者(澤見)に摘発されて。組んでいた型枠を解体して。差し筋の穴を開けて。アンカーを打って。横筋を入れて。再度型枠を組んだ是正後の状態です。
徳・建築設計事務所

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