德・建築設計事務所

設計者の工事監理(5)

下請業者、大工技術者の杜撰な施工

下の写真は、長さを切り間違った下地材、取り替えたら良いのに間柱にぎりぎり届く端を釘で斜めに留めた状態これに壁材(サイディング)を留めても地震や台風時に 下地材と一緒に壁材も外れます。
大工に是正させるよう澤見が元請業者に指示しました。

その下は電気業者の手抜き工事です、スクロールして
見てください。
三角壁と軒天の堺、下請業者である大工の杜撰な施工例です。何処が手抜きか拡大した右の写真を見てください。
左の写真の拡大写真。長さを切り間違った下地木材を間柱に釘で斜めに留めている。設計者が見ていないなら此の状態でサイディングを張るのです。
左の写真と同じ場所、設計者(監理者)澤見に指摘されて取り替えた下地木材、間柱にしっかり固定されています。左の写真に戻って見比べてください。
下地木材の是正後に外壁サイディングを張り終えた状態。此の状態になったら手抜き工事は見えない、台風等で外れたら手抜きと言わずに修理費を取る。

下請業者、電気工事業者の手抜き工事

早く終わらせて次の現場に行く為の手抜き工事です。
澤見が撮影した592枚の監理写真の中の一部です。
ホームページでは、2箇所だけ掲載していますけど
全ての
コンセントボックスが此の状態でした
写真を拡大して、下の説明文を読んだら解かります。
コンセントボックスのビスを1本で留めている手抜き工事。設計者(澤見)が下請業者に是正させるようにと元請業者に指示した是正前の状態です。
左の写真と同じ場所、設計者(澤見)の指示に従い元請業者が下請業者にビスを2本で留め直させた是正後の写真。左の是正前と見比べてください。
これは別の場所、電気業者の手抜き工事。全てのコンセントボックスのビスを1本で留めていた。これでは後で緩んでボックスが動きます。
これは左の写真の是正後です。ビス2本で留め直させました。設計者が現場に行かないなら是正はしません。電気業者も手抜きをしましたとは言いません。
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